海と陸、大地の誕生と人々の暮らしとが織りなす造形美を観察したい
室戸岬の岩礁を散策しながら間近で大地の息吹を感じてみよう
大地が盛り上がり続ける場所に人々がどのように賢く暮らしてきたかがテーマの室戸ユネスコ世界ジオパークは2011年に認定された。室戸の自然や歴史、生活文化など見どころいっぱいだ。まずは室戸岬の東側にある「室戸世界ジオパークセンター」を訪れてみよう。室戸岬の海岸には遊歩道があり、約1400万年前、マグマが地層に貫入して固まったと言われる「ビシャゴ岩」をはじめ、多くの不思議な岩が立っている。大地の動きや特徴がよくわかる。地球の動きを間近に感じてみよう。ツアーやイベント、モデルコースも揃っているので、HPを事前確認して探索してみよう。
![室戸世界ジオパークセンターでジオパークをじっくり知りたい。](https://mashikoku.com/wp-content/uploads/2017/12/t_201712murotojio.jpg)
室戸世界ジオパークセンターでジオパークをじっくり知りたい。
![巨大なビシャゴ岩、エボシ岩などが遊歩道から間近に見える。](https://mashikoku.com/wp-content/uploads/2017/12/t_201712murotojio1.jpg)
巨大なビシャゴ岩、遊歩道から間近に見える。
![烏帽子によく似た姿の巨大なエボシ岩も間近に見える。](https://mashikoku.com/wp-content/uploads/2017/12/t_201712murotojio2.jpg)
烏帽子によく似たエボシ岩、巨大な姿が間近に見える。
![中岡慎太郎像の前には乱礁遊歩道があり、ゴツゴツとした岩群が広がる。夕日に照らされてきれい。](https://mashikoku.com/wp-content/uploads/2017/12/t_201712murotojio3.jpg)
中岡慎太郎像の前には乱礁遊歩道があり、ゴツゴツとした岩群が広がる。夕日に照らされて美しい
室戸世界ジオパークを構成するひとつ、人々の暮らしぶりに触れたい
室戸岬には空海が修行し悟りを開いた御厨人窟があり、台地の中腹には鬱蒼とした木々に囲まれた中、八十八ヶ所第24番札所の最御崎寺がある。遍路文化が息づく場所でもある。本堂から海沿いに進むと室戸岬灯台があり、多くの人が訪れる。
![多くの人が訪れる24番札所の最御崎寺。](https://mashikoku.com/wp-content/uploads/2017/12/t_201712murotojio5.jpg)
多くの人が訪れる24番札所の最御崎寺
![室戸岬灯台から目の前に太平洋が広がり、開放感いっぱい。](https://mashikoku.com/wp-content/uploads/2017/12/t_201712murotojio6.jpg)
室戸岬灯台から目の前に太平洋が広がり、開放感いっぱい
![室戸スカイラインから見た太平洋と町並みの景色、気分は爽快。](https://mashikoku.com/wp-content/uploads/2017/12/t_201712murotojio4.jpg)
室戸スカイラインから見た秋の夕暮れと太平洋、海と山と町並みの景色は雄大
![室戸岬周辺観光マップ](https://www.mashikoku.com/wp-content/uploads/2021/12/murotomap.png)
室戸岬周辺観光マップ
問合せ:(一社)室戸市観光協会
<室戸ユネスコ世界ジオパーク(室戸世界ジオパークセンター)>
住:高知県室戸市室戸岬町1810-2
開:9時〜17時
TEL:0887-22-5161
室戸の人気グルメ、キンメ丼を食べたい
室戸沖でとれるキンメ鯛を使ったキンメ丼がご当地グルメとしておすすめ。室戸市内にある10店舗で食べられる。まずは案内所等で「室戸のキンメマップ」を手に入れよう。事前予約や確認していただこう。
![キンメ丼、どこで食べても1600円と統一されている。](https://mashikoku.com/wp-content/uploads/2017/12/t_201712murotojio7.jpg)
キンメ丼、どこで食べても1600円と統一されている
![室戸のキンメマップ、形がユニーク。](https://mashikoku.com/wp-content/uploads/2017/12/t_201712muroto8.jpg)
遊びごころがいっぱいの室戸キンメマップ